産後クライシスとは?夫婦がすれ違う理由と乗り越えるための7つのヒント
「幸せなはずなのに、なぜかうまくいかない…」
赤ちゃんが生まれたのに、夫婦の間がなんだかぎくしゃくする。
パパの何気ない一言に、イライラしたり、涙が出てしまう。
こんな気持ち、あなたは感じたことがありませんか?
それは、決してあなただけではありません。
多くの家庭で起こる「産後クライシス」かもしれません。

産後クライシスとは?夫婦仲がぎくしゃくする時期のこと
産後クライシスとは、出産後1〜2年の間に、夫婦仲が急に悪化したと感じる状態のことです。
NHKの調査でも、産後の夫婦の半数以上が「関係が悪くなったと感じた」と答えています。
決して、あなたやパパの性格が悪いわけではありません。
赤ちゃんを迎えた新しい生活の中で、心も体も余裕がなくなるからです。
産後クライシスの主な原因
産後クライシスが起きる理由は、ひとつではありません。
いくつもの小さな要因が重なって、すれ違いが生まれてしまいます。
🌼 ホルモンの変化
ママの体は出産後、オキシトシン(愛情ホルモン)が急増します。
赤ちゃんを守ろうとする気持ちが強くなる一方で、ちょっとしたことで神経質になりやすくなります。
🌼 育児・家事の負担の偏り
夜泣き、授乳、家事…ママの負担が増えると、どうしても心の余裕がなくなります。
🌼 パパの戸惑い
「手伝いたいけど何をすればいいかわからない」「頑張ってるのに責められてる気がする」
そんなパパの戸惑いも、すれ違いを生んでしまいます。

誰も悪者じゃない。だから責めないでいい
産後クライシスは、どちらかが悪いから起きるものではありません。
ママも、パパも、一生懸命だからこそ心がすれ違ってしまうのです。
だから、どうか自分を責めないでください。
そして、パパを責めなくても大丈夫です。
夫婦で乗り越える7つのヒント
ここからは、Miraisが考える「夫婦で乗り越えるヒント」をご紹介します。
✅ 1. 「ありがとう」を1日1回、必ず伝える
どんなに小さなことでも構いません。
「オムツ替えてくれてありがとう」「洗い物助かったよ」
その一言で、空気がやわらかくなります。

✅ 2. パパが“自分からする育児・家事”をひとつ決める
オムツ、沐浴、洗い物…なんでもOK。
自分で選んだことは、パパの自信にもつながります。

✅ 3. ママは「パパのやり方」を見守る
完璧じゃなくても大丈夫。
「助かった」「ありがとう」でOKにしましょう。

✅ 4. 夜間育児の役割を一緒に決める
例えば、授乳はママ、ゲップや寝かしつけはパパ。
一緒に戦う仲間として分担を話し合いましょう。

✅ 5. 週1回、5分だけ「思っていること」を言い合う
長くなくていいのです。
「今日頑張ったこと」「ちょっとしんどかったこと」を5分だけ共有。

✅ 6. 義実家や周囲との距離感も無理をしない
「できる範囲で」が合言葉。
無理をしてまでがんばる必要はありません。

✅ 7. 他の家庭と比べない。「うちはうち」でOK
SNSや周りの家庭と比べると、心が疲れてしまいます。
赤ちゃんのペース、家族のペースを大切に。

ミライスショップからのメッセージ|家族みんなの笑顔のために
産後クライシスは、赤ちゃんの成長とともに少しずつ落ち着いていきます。
その間、ママもパパも「自分を責めず、家族のペースでいいんだ」と思えるだけで、心が軽くなります。
ミライスショップは、赤ちゃんの安全と快適さだけでなく、
家族みんなの心の安心に寄り添う育児を応援しています。
赤ちゃんが食事のときに落ち着いて座ってくれるだけで、
ママ・パパにほんの少しの心の余裕が生まれます。
その5分が、また明日も頑張れる力になると、私たちは信じています。
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